また新たに書庫を新設しました。
ここでは、私が疑問に思った小さな事柄を自分で解決するというものです。
(続いていくかはわかりませんが...)
“事件”という言葉の使い方はおかしいような気もしますが、広辞苑で調べてみると「人々の関心を引く出来事」とありましたので。
一応、名探偵コナンともかけています。
ということで、記念すべき1回目のテーマは...
です。
何が謎なのかと言うと...
一般的なエスカレーターはこのように、
2人立てるスペースがあり、片側を空けて追い越しスペースを作るのが一般常識です。
多くの地域では左側に立ち、右側を追い越す人たちが使います。
ただ、関西地方では逆で、右側に立ち、左側を追い越す人が使います。
しかし、この定義は間違いであるかもしれないのです。
なぜなら、旅行で何度が京都に訪れた際に疑問に思ったことがあります。
京都では多くの人が右側を空けているのです。
今回はこの謎について調べていきました。
すると、どうやら京都では前の人に合わせる傾向があるようです。
先頭の人が左に立てば左だし、右に立てば右だということだそうです。
他所から来る人が多いため、それに倣って左に立つ割合が高いようです。
その影響からかわかりませんが、滋賀でも左に立つケースが多いんだとか。
ということで、関西地方(京都・滋賀を除く)では、右立ち左追い越しという結論に至りました。
ちなみに蛇足ですが、世界の国の多くでは右立ち左追い越しだそうです。