大方の予想通り、結局STAP現象を再現することはできませんでした。
実験回数は1600回以上に及んだそうです。
成功する確率を50%、失敗する確率を50%とすると、実験にすべて失敗する確率はなんちゃら無量大数分の1だとか。
ならば、ふつうに考えて200回以上の成功はこれも大方の予想通り嘘だったということになります。
ある種のレシピ・コツとやらも結局明かされなかったようですし。
今回のことは世間を困惑させたこともそうですが、笹井氏を自殺へとつながったり、実験費用も9割が税金だそうですし(自分はまだ払ってないんで偉そうなこと言えませんけども)、実験に立ち会った人の時間だって奪っているわけです。
人以外にも、実験に使用されたマウスだって何匹の命が奪われたことか。
自身の嘘がどれだけの人、動物を巻き込んだのかを考えてもらい、そして猛省してもらいたいと思います。
「ありませんでした。だから辞めます。」では絶対に済まされない。説明責任があると考えます。